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隷族-レイゾク-

『S』と『M』の両面を持つ私たちの【カタチ】です。。。

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§ この先に待ち受けるものは

夕方に近くなると、いつもように、いつもの場所に潜り込むように辿り着きましたね。
また縄をかけてもらえる悦びと、またしばらく逢えなくなる寂しさが交錯する時間がやってきます。
そんなことを忘れるように、いつもよりはしゃいでみたりして。

後ろ

少し荒っぽく、モノのように扱われながら縛られる感覚が被虐感を煽ります。
そうすると、縄を受けているだけでもう・・・

胸縄
いたずらな貴女の指が這い回る。

今回ほど何度も波が押し寄せたことはありませんでした。
不思議です。
まるで女性になったかのように寄せては返し、返しては寄せる快感の波。
男のエクスタシーは一瞬だけだというけれど、こういう極みも存在するのでしょうね。

悶絶
貴女に迎え入れられると、それぞれの波でお互いに極まっていくのだけれど、それが次第に同調して一つの大きな波になりました。
そこにいるのは男と女というよりも、快楽をむさぼる生き物が二匹。

貴女の言葉を借りると『鬼』なのでしょうか・・・

いや、多分本当の鬼に出会うのはまだまだ先のこと。
この先に何が待ち受けているのか。
一緒に見に行ってみませんか?
2009/03/18/Wed 00:41:16  あなたへ/CM:4/TB:0/

§ 幽玄の朱

あなたのイメージは赤。

妖しく、ぬらぬらと艶めきを放ち、私を虜にする魔性の紅色。

その日、あなたが纏った襦袢はまさにそんなイメージ通りの『朱』

朱襦袢


だから、私は怖ず怖ずと、でもしっかりと縄をかけたつもりです。
両腕で抱きしめるように優しく強く。

なんとなく、分かったんです。
形に捕らわれることに、それほど重要な意味がないことに。
大切なのは『想い』

まだまだ日の浅い、拙い縄使いですが、いつかあなたに追い付きたい。
待っていてくれますか?

縄の愛には縄の愛で応えます。
いつか、縄であなたを壊したいのです。
2008/10/31/Fri 02:30:31  あなたへ/CM:1/TB:0/

§ 顔

電車に揺られながら、私の肩にもたれ眠りにつくあなた。

お疲れ様でした。

いっぱい頑張って頂きましたからね。

しばしお休み下さい。

ついさっきまでは女の顔。

そして今は少女の顔。

あなたはいくつもの顔を持っています。

これからいくつの顔を見ることが出来るのか…

とてもワクワクしています。

心地よい胸騒ぎをありがとうございます。
2008/02/16/Sat 22:32:17  あなたへ/CM:0/TB:0/

§ 月蝕

あなたに導かれてそこに滑り込んだ
久しく忘れていた雌の情欲が私を迎え入れた
入り口で既に分かっていた
内部では、まるで別の生き物のように蠢く熱い衝動が渦巻いていることに
ただ貫いただけで、いとも容易くあなたは果てた
永遠とも思えるほどの時間がながれ
私たちは何度も満ち欠けをくりかえす
叶うものならこのまま行く末を見つづけたい
そんなわがままもここなら許される
いや許して欲しい
明日はまた離れる地球と月の影ような二人なのだから
月蝕


2007/08/27/Mon 00:09:07  あなたへ/CM:0/TB:0/
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