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隷族-レイゾク-

『S』と『M』の両面を持つ私たちの【カタチ】です。。。

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§ distances



「もう少し近かったら…」

メールでそう言われ、ふと気がついた。
いつの間にか、この物理的距離を享受していることに。

いかんともしがたい距離を恨んだり、すぐに駆けつけられず地団駄踏んだこともあった。

でも、この距離感が今の2人を育んできたとも言える。

言い換えれば離れているからこそ私たちがあるのかもしれない。

目を閉じて考える。
もう少し近かったらと…

お互い守るべきものがあり、居るべき場所がある。
この距離は貴女に溺れないための安全装置。

もっと近くて、簡単に逢いに行けたら、日常と非日常のバランスを上手く取れていけるか自信はない。

「SMを逃げ場にしたくない…」
そんな貴女の言葉がふと頭に過ぎる。

それは同感だと思う。
弱い自分は一度でもそこを逃避先にしてしまえば、再び現実には戻りたくなくなってしまうだろう。

日常にしっかり足をつけ、日々を送っていくためのセーフティーロック。

それがこの距離だと思う。
2011/08/28/Sun 03:35:02  独り言/CM:4/TB:0/

§ その言葉、強烈につき

肩を並べ食事をしていた。

今までのことを語り、これからのことを話した。

四年の歳月が過ぎ、やっとシンプルに、しかししっかりと足並みを揃えた感さえある2人。

私たちって何だろう?

パートナー、魂の伴侶。

この世界にはいろんな呼び方があるというが、どれもしっくりこない気がしていた。

そんな時、貴女の口から飛び出した言葉。

「ツガイ」

そうか。

シンプルだけど、それ以下でもそれ以上でもない。

二匹の淫獣のツガイ。

ただ、それだけのことだったんだ。

シンプルな言葉はしばしば強烈な破壊力を持つ。

それは、今までのぼやけた私の目を覚ますには十分過ぎる衝撃でした。
2011/08/21/Sun 23:52:46  想うこと/CM:2/TB:0/

§ ケガナイケモノ



貴女と逢うときはいつも自分でしていた剃毛。

今回は貴女の手で施されました。

抗えないように拘束され、恥ずかしい格好でアナル周囲まで丹念に。

見られたくない。
でも、すべて晒したい。

不思議な恥辱感に漲るものに加えられる執拗な愛撫…

頭が真っ白になるのに長い時間は必要ありませんでした。
2011/08/21/Sun 23:07:35  逢瀬/CM:2/TB:0/
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