この歳になると、面と向かってきちんと叱ってくれる人はかなり少ない。
今この瞬間思い浮かべてみても、片手に余るくらいだ。
だから、知らず知らずのうちにそういう耳の痛い言葉には耐性がなくなってきているのかもしれない。
先日、久しぶりにこころが折れた。
耳障りで、明け透けで、ずかずか土足でこころを踏み躙られるような言葉は誰しも聞きたくない。
でも、考えてみたらそれってとても貴重な言葉なのかもしれない。
言われる方はもちろんのこと、言う方もきっと心地好い訳ではないと思う。
言う方も言われる方も、もうこんなことは終りにしたいはずだ。
このことを心に刻んで、同じ過ちを繰り返さないようにしないといけない。
もちろん、これは何でも当てはまる。
仕事。
家庭。
学業。
結婚。
恋愛。
だから、逃げたらだめなんだ。