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隷族-レイゾク-

『S』と『M』の両面を持つ私たちの【カタチ】です。。。

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§ 吊り記念日

「もう一度いいですか?」

貴女は私の体を気遣いながら訊ねる。
そういう時は、もちろん即座に「はい」と答えます。
痩せ我慢ではなく「また縛ってもらえる」「もう一度受けられる」という悦びの方が強いのです。

何度も反復練習を繰り返し、腰には初めて施された股縄が食い込みます。
ゆっくりと上体を前に傾け、徐々に足が床から離れると、あっけないほど簡単に私の体は宙吊りになりました。

ギリギリギリ・・・
一斉に麻縄が私の周りで騒ぎだし、不思議な平衡感覚に包まれます。

その日は貴女に初めて吊られた日。
だから、その日は吊り記念日です。

「辛抱強いね」
誰かが声をかけてくれました。
私にとってはそういうことではなく、単純に一分一秒でも長く貴女の縄を受けていたかっただけなんです。

吊り痕

2009/05/30/Sat 04:41:23  逢瀬/CM:2/TB:0/
new Bind Drunker / MAIN / ラブレター old

COMMENT

★実愛さんへ  from - 葉月
初めて吊ってもらったっていう事実が嬉しかったですし、貴女につけられた傷や痕なら、それすらも悦びなのです。
これからも二人で励んでいきましょう♪
ラブレターありがとうございます^^
2009.05.31-11:00/葉月/URL/EDIT/
ラブレター  from - 実愛
正直、葉月さんを吊り上げる練習をしている途中で、(もうやめよう)と何度も思いました。
慣れない手順、操作で必要以上に葉月さんの体に負担がかかっていることはわかっていて、それが申し訳なくて辛くて、吊りなんてできなくてもいい!という気持ちにさえなりました。
だのに、葉月さんは「大丈夫です」と笑ってくれました。辛そうな表情を笑顔にかえて。
今、吊っている相手が葉月さんだからこそ、私はがんばらなくてはいけないんだ、とその時思いました。葉月さんに支えられている、と強く感じました。
だから、必死でがんばりました。

すべての縄を解いたとき、葉月さんの胸と腕に内出血の痕があって、とても悲しくなりました。ごめんなさい、ごめんなさい、と心で思いました。
でも、葉月さんはそれさえ悦びに感じてくれる。
葉月さんの愛情に支えられて、私はこれからも縛りの練習に励みます。


なんだか小学生の作文みたいなラブレターになっちゃった(^_^;)えへへっ
2009.05.30-09:46/実愛/URL/EDIT/

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 内緒です♪

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